結成にあたって − 代表 藤波志郎
 去る6月3日、別府大学において150名(スタッフ以外)を超す方々のご出席をいただき「大分精神障害者就労推進ネットワーク」結成総会が盛大に開催されましたことを心より感謝申し上げます。当日多数の方の入会申し込みをいただき、その後も入会者が続いております。誠にありがとうございます。
 さて、当事者、家族、関係者の願いは、精神障害を持ちながらも地域社会に参加し、地域の方々と共生することです。そのためには、「働きながら生活する」ことが大切です。誰もがこれを切望しています。しかし現実は厳しく就労には結びついていないのが現状です。
 この「大分精神障害者就労推進ネットワーク」の発足によって、共生する社会の実現に一歩を踏み出すことができました。ここから情報を発信し、「働きたい、安心して地域で暮らしたい」の実現に向けて粘り強く前進して参りましょう。