編集後記
 「企業は精神障害者が働けることを知らない」と経営者、「企業の理解を広げるためにはどうすればいいのだろうか」と家族。就労への“壁”が具体的に見えてきた。
 今号は2月に行われた「第2回セミナー」の報告を3ページにわたって掲載した。地域で障がい者とともに働き、暮らしている人たちの声が心に届いてくる。
 「支えがあれば働ける」こと、そして地域のネットワークこそが多様な支えを可能にし就労の道を開くことがますます明らかになっている。(O)